【読字の情報処理】編
どのように読字の情報処理がされているのか？
読字の芽生え段階と読字の熟達段階とでは処理されるパターンが異なります！
芽生え段階では『たまご』という単語を見た時に、『た』『ま』『ご』と３つの文字を視覚的に分析する必要が有ります。
その後『た』『ま』『ご』というそれぞれの図形に対応する音へと変換していきます。
さらに音の組み合わせに対応する意味を探します。
文字と音と意味が組み合わさり『たまご』というイメージが出来上がって単語の意味を理解できると言うことです！
読字の熟達段階は単語をまとまりとして捉えて流暢に読むことができるようになります！
『たまご』という文字列を視覚的に分析する際も1文字ずつ捉えて変換するのではなく、『たまご』という文字列全体を１つの図形として捉え意味へとつなげることができるようになります！
これが効率の良い読みで、流暢に読めている段階に該当します！
参考になれば幸いです！！